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Episode 31*。゚ ページ31

*


大貴「じゃ、俺帰るね!今日から敬語やめるんだよ?
敬語使ったら即襲うから。分かった?」

「あの…それって脅しなんじゃ…」

大貴「え?脅し?!いやいや、勘違いだよ!
きっと、うん、勘違いだよ!
じゃあおやすみ。バイバイ!」



────いや…2回言わなくても…(笑)



「う、うん。バイバイ…」

大貴「よし!!やれば出来るじゃん!」



笑顔でそう言いながら私の頭を撫で回す。



大貴「じゃ!」



大貴が帰ると、一気に孤独感が襲う。


────楽しかった…。大貴といると…楽しい。


その楽しさは涼介といる時の楽しさとはまた違って
大貴の存在はないと求めてしまっていること
に気がついた。
本当に好きなんだって実感できた。


──── 静かになったな…。


すると、ケータイには一通のメールが来ていた。
相手は結衣だった。



結衣よっ!最近どう?
Aの愛する有岡大貴は。告白OKできた?


AOK…したのかな…。
自分でもわかってなくて…。


結衣わからないとかおかしいわ(笑
早く返事返してあげないと!)

Aそんなの分かってるよー!



────うん、分かってはいるんだけど…
何で迷っちゃってるんだろう…


はっきりしないのが私の悪いところ。
なんでも曖昧にしてしまって、
なんでも「わかんない」って言って終わり。
今までそうしてきてしまったことに今更後悔してる。



──── 今回はそうはいかない…ちゃんとしなきゃ。


考えてるうちにも時間は過ぎていく。
時間が経つのを待っている、
そんな自分とはおさらばしたい。
だから決めた。
私は大貴に電話をする。
すると大貴はすぐに出てくれる。



大貴もしもし。どーした?

「あ、あの…言いたいことがある…の」

大貴ん?なにー?



────あー…言わなきゃ…頑張れ自分!!



「あの…私、彼女、やります!」

大貴え?!どうしたいきなり!

「私、涼介には嘘ついちゃったけど
もう嘘はつきたくない…と思ったから…
だから言わなきゃって…」

大貴なんという成長ぶり(笑
でも、ありがとう。言ってくれて。
俺、今すごく嬉しい。:#ffd700)

「私も喜んでもらえて嬉しい!」

大貴じゃあ…今日はもう休んで?
多分結構疲れてると思うから。
明日仕事終わりに会いに行くよ。


「…はい!」



──── と言ったものの…嬉しすぎて…寝れない!


*

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:MÏαyα | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miayahome1225/  
作成日時:2016年10月29日 22時

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