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Episode 1 *。゚ ページ1

*


私には...


誰にも言えない大きな秘密がある。



ある日、私は結衣にトイレにいきなり呼び出された。
トイレに行くと既にその姿はあった。



「ごめん!お昼食べてて遅れた…(汗)」

結衣「おっそいっ!もうお昼休み終わっちゃうわ!」

「ごめん。んでお話というのは何かな。」



するとさっきまでの怒りがどこかへ
吹き飛んだかのように話し始める結衣。



結衣「あのね!昨日やっと例の物が手に入ったの!」



──── ん?例の物?



「例の物...? って何?」

結衣「はい、よくぞ聞いてくださいました!
なんと、なんと!あの!あの大人気グループ!!
あの!あの...」

「はやく言って(苦笑)」


いつまでも勿体ぶっている結衣に何となく
イライラし始めた。


結衣「あのHey! Say! JUMPのライブチケットを
手に入れちゃいましたぁー!!」

「え、誰それ。」

結衣「はぁ?!知らないの?!何で?!」

「どんな人たち?あ、人数複数だよね?」



そう私は、時代遅れ...というか、
ほかの女子とは違う方に集中していて
ジャニーズ?や俳優、女優、タレントなど
もちろんドラマや映画なども家庭では
「勉強勉強」と言われるばかりで
見せてもらえない。
そんな私に結衣はHey!Say!JUMPという
ジャニーズの名前を出してチケットまで
手に入れたという。


──── こういう時に勉強してる人って扱いが
悪くなっちゃうんだよな...
ほんとに悲しいわ。



「それでなんでそんなことうちに言うの。
うちの家庭がとてもと言っていいほど
厳しいのわかってるくせに。」

結衣「あ、これAも一緒に行くんだよ?」



──── おい。この人私の話絶対聞いてない。
こんなの母親が怒るに決まってる。
出かけようとしても家にいないくせに
止められちゃうし...
とりあえず断るしかない。



「うちさ、勉強とかあるし忙しいから
行けないかもしれない。ほんとにゴメンね。」



──── 勉強なんてもうしたくない…
それが私の本当の気持ち。


*

Episode 2 *。゚→



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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:MÏαyα | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miayahome1225/  
作成日時:2016年10月29日 22時

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