【狼ゲーム】なんか僕にだけ厳しくない？

１話 設定もあり ページ1

『……暗っ、誰だよ電気消したやつ。』



後でマミーに言いつけてやる、
というかなんでイスに座ってるんだろ僕

ま、さっさと電気つければいいだけの話……
………あれ、スイッチない



『……僕の見間違いかな、どこ探してもドアとスイッチがないんだけど。』



……もうゲームオーバーかな？
いや、それにしてはなんか
ジャングルジムみたいになってるんだよねここ



『一か八か、登ってみるか。』


……今日は厄日だな…
ま、さっさとやればいいだけの話だ。



『よ…っと、あ、なんかトゲみたいのある』



……これ、バラのトゲじゃね？
ワーオ、凄い殺意持たれてるよ僕。



『……これ完璧に殺しにかかってるよね、
なんなの？僕どんだけ悪い事したの？
…あ……心当たりしかない……。』



不良をボコボコにして遊んだり…
男装して道歩くお姉さん達にナンパしたり…
ピンポンダッシュした同級生に遊び半分でトラウマ与えたり…



『……うわぁ…僕結構やらかしてる……。』



あ、いつの間にかドアに辿りついた、
なんか……あんまり良い気分じゃないな…。


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如月 A

性別 ♀

年齢 16歳

身長 158cm

一人称 僕

趣味 ゲーム、日向ぼっこ

性格 結構無関心で冷静

容姿 所々が跳ねたりしている黒髮、瞳の色は黄色で右に−、左に＋の文字が入ってる。

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