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春「自信を無くしちまったんだよ…」
消えそうな声でそういった春君
春君はいつだって強くて頼りがいがあって
私を助けてくれるヒーローみたいだった
でも無理してたんだね
貴方「気づけなくてごめんね。」
春「お前は悪くねぇよ…」
でも今度は同じ世界の人間
あなたに無理なんてさせない
私も春君を守れるんだよ
春「お前を危険にしたくなくて離れたのに……ハッカーとかになって俺のとこくるし……意味わかんねぇ」
貴方「私の居場所は春君の横しか無いんだもん」
帰る家もない
友人だっていない
私には春君しかいないんだよ
貴方「もう…弱くないよ私。ここに辿り着くまで一人で…自分の身守って…きたの………だから……もう私を捨てないで……私を……一人にしないで……春千夜……」
ずっと強かったんだ
もうあえないかもしれない
下手したら生きてないかもしんないって
春「こんなとこまできたらもう戻れねぇじゃねぇか。馬鹿……仕方ねぇから…俺が一生側にいてやるよ」
何年ぶりに感じる春君の体温と香り
大好きなその温もりに泣き崩れる
二度と離さないで
貴方「愛してる」
春「おれも…壊してぇぐらい愛してる」
言葉とは真逆の優しいキス
これからも永遠に愛してる
ーーfinーーー
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愛姫(プロフ) - 葵さん» こちらこそ、読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - arare19951997さん» こちらこそ読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します。なんかもう読んでて涙がボロボロと出てきたんですよこんなに素敵な物語作ってくださりありがとうございます。 (2022年6月27日 16時) (レス) @page41 id: cef7620b1c (このIDを非表示/違反報告)
arare19951997(プロフ) - もう自分も読んでて涙止まりませんでした🥺素敵なお話ありがとうございます😊 (2022年3月17日 11時) (レス) id: 8b071c29e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月2日 19時