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告白が成功して晴れて交際した私達
その後なんのんも幸せに暮らしていた
なんていうありきたりなハッピーエピソードではなかった
付き合って一年
春くんは私の前から姿を消したんだ
それから3年
私の隣に春くんは居ない
春君の居場所を探したくて私は裏世界で仕事を始めた
のは良かったけど
すぐに社長に捨てられたんだよね
ハッカーの技術はあるものの
喧嘩も色仕掛けもできない私は要らないって
でも私見つけたんだよね
ちゃんと見つけたから
今目の前に建物がある
貴方「マイキー君」
マイキー「……………久しぶり」
私の知らないマイキーくん
もうあの頃の彼はいない
きっと春君も
貴方「私を雇ってください」
マイキー「……お前に何ができる」
もうあの頃のように優しい目を向けてくれない
貴方「あれ、知りませんか?反社会でトップのハッカー。神依A。名字変えたんですよ私。急性に。」
なんて言えば驚いた彼
貴方「決めてたの。春君がこっちの世界に来るなら私も行く。色仕掛けとか喧嘩とかはできないけど、自分の頭の良さは悪にも使えるでしょ?」
ここまできたのもハルくんに会うため
春君と居られるなら私は何でもする
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愛姫(プロフ) - 葵さん» こちらこそ、読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - arare19951997さん» こちらこそ読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します。なんかもう読んでて涙がボロボロと出てきたんですよこんなに素敵な物語作ってくださりありがとうございます。 (2022年6月27日 16時) (レス) @page41 id: cef7620b1c (このIDを非表示/違反報告)
arare19951997(プロフ) - もう自分も読んでて涙止まりませんでした🥺素敵なお話ありがとうございます😊 (2022年3月17日 11時) (レス) id: 8b071c29e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月2日 19時