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結局春くんは教えてくれなかった








そして私は今何故かバルハラのアジトにいて
目の前には場地さんに殴られてる千冬








貴方「……ち………ふゆ…………?」









さっきなんか言ってた気がするけど
もう誰の声も聞こえない










気付いたら場地さんを蹴飛ばして千冬を抱き起こした










一緒に来た武道くんは話し込んでる
このまま千冬だけでも連れて逃げる?










どうしたらいい?









どうしたら………










考えてる間に私の頬に激痛が走った









千冬と一緒に私の身体は投げ飛ばされて壁に当たる










みんなこんな痛みをいつも耐えて戦ってたんだ











千冬も春くんも













場地「邪魔すんなよ女のくせに」












貴方「千冬は!!!私の大切なたった一人の…弟みたいな人なの!!」











声を出すと怪我が痛む
けどこんなの千冬の怪我と比べたら可愛いもの











貴方「千冬はあんたのことが大好きで、毎日毎日探し回って……見てるこっちまで辛かった」










武道「…Aさん…」











場地さんが本当は裏切ってないことも千冬は気づいてる











貴方「馬鹿みたい。力をこんなのに使って……」










半間「ばはっ♡強気な女は嫌いじゃねぇぜ?けどよー、いま大事な儀式してんだよ。女は大人しく隅で怯えてろよ」











怖くない
こんなの怖くない










大切な人が居なくなることに比べたら








痛いのなんて怖くない

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愛姫(プロフ) - 葵さん» こちらこそ、読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - arare19951997さん» こちらこそ読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
- 初コメ失礼します。なんかもう読んでて涙がボロボロと出てきたんですよこんなに素敵な物語作ってくださりありがとうございます。 (2022年6月27日 16時) (レス) @page41 id: cef7620b1c (このIDを非表示/違反報告)
arare19951997(プロフ) - もう自分も読んでて涙止まりませんでした🥺素敵なお話ありがとうございます😊 (2022年3月17日 11時) (レス) id: 8b071c29e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月2日 19時

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