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集会場所についたらすぐにエマちゃんやひなちゃんのとこに預けられた私
そんなに守ってもらわなくても大丈夫なのに。
ここには私一人じゃないんだし
エマ「三途くんって心配性なんだね」
貴方「……確かに…」
喋らなければ女と間違えるほど美しくて綺麗な人
喧嘩も強いって噂
立派な不良なのに心配性
ヒナ「告白…しないの?」
そんな質問に私の顔は多分暗い
そもそも今私達が過ごしてる世界から違う
さっきは春くんと同じ世界の人間になりたいとか言ったけど
そう簡単になれるわけじゃない
だって私は喧嘩できないもん
空手は去年まで習ってたけど
喧嘩はしたことない
こんな私がもしいまこの世界に仲間入りしたとしたら
きっと私は即死
それに春くんはきっと私を助けてしまうから
貴方「……私は……春くんを……幸せにしたい。けど……簡単なことじゃ……ないね……」
その呟きにエマちゃんが悲しそうな顔をした
エマちゃんも私と似てるよね
確かドラケンくんが好き
でも多分ドラケンくんもエマちゃんが好き
不良と一般人の恋愛は
やっぱり、実らないのかな
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愛姫(プロフ) - 葵さん» こちらこそ、読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - arare19951997さん» こちらこそ読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します。なんかもう読んでて涙がボロボロと出てきたんですよこんなに素敵な物語作ってくださりありがとうございます。 (2022年6月27日 16時) (レス) @page41 id: cef7620b1c (このIDを非表示/違反報告)
arare19951997(プロフ) - もう自分も読んでて涙止まりませんでした🥺素敵なお話ありがとうございます😊 (2022年3月17日 11時) (レス) id: 8b071c29e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月2日 19時