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眩しい光を感じて目を開ける
昨日よりも身体は楽だった
横には座って眠っている三途くん。
眠ってる顔初めてみたなぁ
睫毛凄くきれい
貴方「……あ沙奈恵さん。」
沙奈恵「おはよう。彼、ずっと居てくれたのね。お友達がお見舞い来てるけどどうする?」
友達…?
私に友達なんていないのに
首を傾げれば沙奈恵さんの後ろから見覚えのある二人が出てきた
確か三途くんが居るチームの…
貴方「マイキー君と…ドラケン…君?」
マイキー「久しぶり!」
私とそんなに関わりがないのに
お見舞いなんて来てくれる
不良なのに優しい人たちだなぁ
貴方「心配かけちゃってごめんなさい。」
マイキー「いいよいいよ!三途の珍しい場面も見れたし、何よりお前が生きてたしな!」
その言葉に私は首を傾げる
それを察したドラケン君が口を開いた、
ドラケン「ダチのダチは俺られのダチでもあるからな!お前が三途のダチになった時点で俺らともダチだ!」
ニカッと眩しいぐらいの笑顔で言うドラケンくん
眩しすぎて目を逸らしてしまう
私よりも暗い世界にいる人達なのに
私よりも眩しいだなんて羨ましい
昔の私もこんなふうに笑顔作れていたのかな
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愛姫(プロフ) - 葵さん» こちらこそ、読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - arare19951997さん» こちらこそ読んで下さりありがとうございます! (2022年6月28日 18時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 初コメ失礼します。なんかもう読んでて涙がボロボロと出てきたんですよこんなに素敵な物語作ってくださりありがとうございます。 (2022年6月27日 16時) (レス) @page41 id: cef7620b1c (このIDを非表示/違反報告)
arare19951997(プロフ) - もう自分も読んでて涙止まりませんでした🥺素敵なお話ありがとうございます😊 (2022年3月17日 11時) (レス) id: 8b071c29e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月2日 19時