10話 ページ10
びっくりした
あんな自然に「好き」って言われるなんて誰もが予想しないだろう
お陰様で今日は寝不足だ
でも…角名君はそれ以上は要求してこなかった
付き合おうとか言わなかった
それは多分私が困っちゃうから。
私も角名くんのこと好き。
けど、少しの迷いがある
私が…私なんかが角名くんの隣りにいていいんだろうか
私より可愛い人なんて沢山いる
私よりいい女もたくさんいる
まぁ…その中から角名くんに選ばれたわけなんだけどさ………
でも私にはまだ先にやることがあるの。
それはトラウマの克服。
貴方「………よし」
伸ばしっぱなしで流していた前髪をぱっつんにカット。
いつも下ろしてる腰までの髪を編み込みでアレンジして、色つきリップも塗ってみる
見た目が変われば自分に自信がつく。
ちょっと勇気が出た気がする
いつもより少し早く家を出て、まずは保健室へ向かう。
貴方「先生、おはよう」
先生「え、どうしたの？！恋でもした？！」
…間違ってはいない
貴方「教室…行ってみようと思って。だから…イメチェンしてみた………どう？」
先生「めっちゃくちゃ可愛い！！」
ギュッと抱きしめてくれる先生
頑張るよ私
だから、角名くん。
私だけをちゃんと見ててね。
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のん - 大が (2022年3月27日 10時) (
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のん - 好んく (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - きばだ (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - でっさ (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - すてい (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2021年7月24日 15時
