19話 ページ19
影山「じゃあ、何でマネージャーやってんだよ。お前、誘われただけじゃやるような軽いやつじゃねぇ。本気でバレーが嫌ならマネージャーなんかしないはずだ」
少し怒った顔をした飛雄
貴方「…ふふ…そうだね。大好きだよ。バレーが。でもね、思い出すの」
ボールに触れると
『おい、チンタラしてねぇで早くボール出せよ』
『ほんと、トロいよね』
スポドリを作ってると
『あ!!ごめーん!手が滑った!』
って作ったドリンクを全部私にかけられて
びちょびちょになったこともあったっけ
って思い出すの
貴方「トラウマが私を襲うの。だから、バレーは好き。だけど、もうあの頃のような純粋には好きじゃない。私の中でバレーという存在が汚れてる。」
私の酷い過去。
こんなの話したら、あの人たち優しいから
角名くんみたいに、過保護になっちゃうね。
「あれ、篠崎さん。」
「お!ホンマや!あ!!ツム!あの天才セッターがおるで!!!」
貴方「天才セッター。か。」
ちらっと飛雄を見ると少し照れた様子。
ちょっと…柔らかくなったな
貴方「飛雄はもう、大丈夫だよ。ありがとう。話しかけてくれて。連絡先もってるんだから、メールでも良かったのに。」
影山「…メールとか苦手なの知ってんだろ」
うん。知ってるよ。
そして誰よりも心が弱いところも
角名「え、どういう関係?」
貴方「幼馴染みだよ。」
そういえば、安心した角名くん。
そういう仕草もすき。
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のん - 大が (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 好んく (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - きばだ (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - でっさ (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
のん - すてい (2022年3月27日 10時) (レス) id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2021年7月24日 15時