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あの後私はすぐに竜胆に部屋に帰らされた
そして今は私の目の前に蘭ちゃんと竜ちゃんの二人がいる
どうして蘭ちゃんが来たのかはわからない
久々に近くで見た蘭ちゃんは
少し痩せていた気がした
竜胆「もう…全部話したほうが…」
蘭「っ……危険に…合わせたくねぇんだよ」
そういった蘭ちゃんは苦しそうで辛そうだった
一人で何を抱えてるんだろう
貴方「…私は………蘭ちゃんの為に………蘭ちゃんといるために……こっち側の人間になったの………」
蘭ちゃんを誰よりも近くで支えてあげたかった
癒やしてあげたかった
でも何もできてない
だからあんな女に蘭ちゃんを取られちゃうんだ
蘭ちゃんに似合う女になれてない私
長年キープしてた黒髪も卒業してみようかな
蘭「全てが終わったら…絶対に話す。今言えるのは…あいつは仕事の関係だ。すまねぇ…」
そんなに謝らなくても私が蘭ちゃんを許さないわけないじゃない
こんなにも大好きで愛してるんだから
貴方「私は…蘭ちゃんの為なら無敵にもなれるんだよ！…信じてる………蘭ちゃんを………信じてるから」
今私にできるのは多分
夢咲さんからの嫌がらせに耐えること
あとは私自身が変わること
強くならなくちゃ
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作者名：愛姫
| 作成日時：2022年2月27日 23時
