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翌朝
重い体を動かして何とか出勤
でも何だかいつもと雰囲気が違う皆
貴方「え…何?……どうしたの?」
皆の視線には怪我した蘭ちゃんと竜ちゃん
私はなんの迷いもなく
二人にかけよる
貴方「蘭ちゃ…?どうしたの…!何で………」
私が寝てる間に何が起こったの?
マイキー「生き残りがいたんだ。そいつらが責めてきて負傷が出た。俺らがかったけどな」
まただ。
また私の知らないうちに怪我して
私だけが安全なとこにいて無傷だなんて
蘭「責めるなよ……みんなお前が大事だから………いっ……」
腕は折れてる
足は刃物で切られた傷が数箇所
貴方「っ……すぐ手当するから。」
救急箱から薬と包帯等を取り出して二人の手当をする
痛々しい傷
こんな傷を負った二人を見たのは初めてだった
多分不意をつかれたんだ
貴方「っ………」
二人の傷を見てポタポタと流れる涙
蘭「死なねぇから…泣くなよ」
違うよ
自分の無力さにイライラしてるの
竜胆「そーそー。俺らはA置いて死なねぇよ?」
くしゃっと笑う二人に更に涙が出た
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いつも嫌われものの私と愛され悪女を、読んで頂きありがとうございます!
三途落ちのものを作りましたので良ければ
こちらも、読んで下さると嬉しいです。
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○東京リベンジャーズ 春千夜落ち
【枯れた心にうるおいを】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/a102777/
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年2月27日 23時