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あのあとまた沈黙が続いていた
さっきまで余裕ぶってたゆめ咲さんは












私を見て怯えていた











貴方「………知らなかったの?喧嘩は出来ないけど…銃は扱えること」











蘭ちゃんにたくさん教えてもらった銃の使い方












反社に入れば女とか関係ない
女でも自分を守れないと簡単に命を落としてしまう世界














貴方「本当は………あんたを消すのなんてしたくない」













散々嫌がらせをされてきたけど
この人は蘭ちゃんの大切な幼馴染だから












貴方「蘭ちゃんと竜ちゃんの………大切な人を………消すなんて、ほんとは辛い」














でも辛いとか言っても逃げられない














マイキー「俺がやってもいいけど?」












私の銃を持つ手にマイキーが手を添えた












私達のボスであり
私の親友の兄













貴方「っ……駄目だよ……私、マイキーに助けられてばかりじゃない」











ここに来てから私の失敗とか
全部マイキーが補ってくれてた











マイキー「震えてんじゃん。誰だって怖いだろ。大切な人の大切な人を奪うの」












それじゃマイキーは?
マイキーは…今怖くないの?












大切な仲間の大切な人を目の前にして














何も感じないの?

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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年2月27日 23時

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