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貴方「で…できた…」
本来なら半日かかる資料作りを僅か2時間で仕上げた私
偉いよね
蘭「わりぃな…」
今まで夢咲さんがいる前では私のとこに来なかったのに
蘭ちゃんが悲しい顔でそういった
その変化が嬉しくて
私のイライラは消えてた
貴方「蘭ちゃんが謝ることじゃないよ。」
悪いのは夢咲さん
蘭ちゃんは悪くない
なんて思っていたら今度はゴミ箱が私の机にひっくり返された
なんていうか
やることが子供すぎる
私達大人よ?
蘭「おい、お前やりすぎだろ」
愛菜「だってムカつくもん。蘭ちゃんは私のでしょ?私の方が一緒にいたのに。こんな見ず知らずのこと付き合ってるとか……私認めないから」
なんであんたの許可がいるんだ
それに私を選んでくれたのは蘭ちゃん
蘭ちゃんから学生のときに告白してくれたんだよ
もう10年以上の付き合い
貴方「蘭ちゃんはものじゃないよ」
所有物みたいな言い方は嫌い
いや
私は多分この女のすべてが嫌い
大嫌い
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年2月27日 23時