角名が溺愛している彼女

溺愛 13 ページ13

角名side


朝練が終わって着替えてたら電話がかかってきた



Aからとわかると速攻で出ると



いつもより元気のないこえ




昨日頑張りすぎて発熱したらしい



過去にも何度かあったけど今日が一番辛そう



そんなこんなで、授業になんて集中できなくて



先生「おし、さっきからボーッとしてる角名、これこたえてみろ」




とか





ｱﾂﾑ「え、おれサムちゃうで」




双子を間違えたり




散々だった




やっと放課後になって




スーパーである程度のものかってAの家へ向かう




お互い独り暮らしだから合鍵の交換してる



家に入り部屋までいくと




すこし苦しそうに寝ていた



よかった



生きてた←



病気とかじゃないけど




体力は少ない方で




昔もよく熱だしてたらしい




遺伝とかなんかいってた




でも、すごく頑張りやで



真面目で



嫌いな体育とかでも文句言いつつちゃんとするし



誰よりも努力してるのも知ってる




その証拠に机の上には10冊以上の参考書



棚にはトロフィーとか賞状



角名「そんな、頑張らなくても大丈夫なのに…」




優しく頭を撫でるとパチッと目が合いた



角名「あ、ごめん起こした？」




貴方「……ううん」




眠そうな彼女





やばい可愛い





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