無気力な幼馴染みと私の恋物語 1章

片想い…08 ページ8

あの日から一週間たった


何となく研磨といるのが辛くて



私は無理いって家へと帰った。



定期的に、クロや研磨も泊まりに来てくれるし怖くないし寂しくもない


けど



貴方「まだモヤモヤする」



あの日から私の心は晴れることがない



研磨の好きな人ってどんな人なんだろ



きっと可愛いんだろうな



クロ「おーい、きたぞー」



タイミングが悪くクロと研磨が来た



研磨を見ると泣きたくなる



貴方「…あー…1時間だけ…一人にして」



そういえば二人はなにも触れず黙ってほっといてくれる



はずなのに



クロ「…おまえさ、最近そんなんばっかだよな」



今日は違った



クロ「なに？学校で何かあった？」



違う




研磨「…たぶん俺のせい」




貴方「ちがう！！！…あ…」



こんな叫んで



私図星じゃん



クロ「…研磨も最近顔面レシーブしてるよな」




え、まってそんなの知らない



研磨「……だって…A急に避けるし…俺とあまり話してくれないし………俺…何したのかすらわかんないのに」



モヤモヤしてたのは私だけじゃない



私が勝手に怒って



嫉妬して




貴方「…ごめん、親への不満を研磨に八つ当たりしちゃってたのかも。仲直りしよ」




なにも悪くない研磨にこんなかおをさせて




研磨「俺もごめんね」




幼馴染みとしてもしっかくじゃん

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