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The moon is beautiful…09 ページ9

赤葦side



一瞬何が起こったかわからなかった



目の前で




Aが



最近俺にべったりしていた女を突き飛ばした



浮気をしていたわけではない



けど



Aを守るためにこの女といた



貴方「赤葦くんは、あんたの彼氏じゃない」




怒りと悲しみに満ちた目



貴方「赤葦くんを脅して、一緒にいるなら今すぐ離れて。あんたらの嫌がらせ、わたしなにも怖くないから。文句あるんなら私にしてきなさいよ!!!」



そう



おもいっきり



ビンタした



流石にヤバイと木葉さんたちが止めにはいるが




貴方「!!はなしてください!!」



押さえる木葉さんを蹴飛ばして



その女の胸ぐらを掴む




貴方「脅すまでして、他人の彼氏を奪って楽しい!?わたしの幸せをそうやって何度も壊して楽しい!?ねぇ、答えなよ。玲奈」




俺はさらにわけがわからなくなる



なぜ名前を知っている?




直接の関わり



二人にはないはず




どういうことだ?




貴方「…私が気づいてないと思った?だいたい真っ先にわたしの幸せを壊してくるのは、あんたしかいない。私の元親友さん」




そういったAの声は




すごく低くて




周りにいるみんなが固まった

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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年7月20日 11時

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