The moon is beautiful…06 ページ6
中学三年生
私は音駒中学だった
研磨とバレーを続けるために
わたしは選手としていた
そして私のバレーの技術や才能は
誰よりも上だった
そのためか一年から主将としてやってきたし
それなりに周りからは妬まれていた
それが
最後の試合に支障が出た
私がトスをあげたボールは
相手コートに打ち込まれるはずが
私の伸びた指先におもいっきり打たれた
もちろん、指先を伸ばしてたわけだから
突き指より痛かった
幸いヒビだけで済んだけど
試合は儚くも終わってしまった
チームには私の怪我のせいと責められ
その時の恐怖がのこり
高校でバレーをすることをやめ
そして
幼馴染みの研磨とクロともちがう高校を選んだ。
貴方「…でもね、梟谷に入って後悔はしてないの。」
赤葦「…ほんとに?」
貴方「うん、赤葦くんともこうして結ばれて、ぼくとさんにバレーの楽しさを改めて見せられて、私、ここのマネージャーでよかったって思ってる。」
優しく微笑む彼に
わたしは
たまらず抱きつく
赤葦「おっ…と」
貴方「大好きだよ…赤葦くん」
例え
どんな辛いことが起こっても
大丈夫だよね?
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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年7月20日 11時