The moon is beautiful…02 ページ2
木葉「わりぃ……言い過ぎた…」
謝られても私の心にはあまり響かなかった
けれどこれ以上空気を悪くするわけもいかず
貴方「なーんて、冗談ですよ。でも、そうですね。最近、体調が優れないので一週間ぐらい休みもらいますね。木兎さん、ごめんなさい」
部活のなかで唯一、事情を知ってる木兎さんは悲しいかおをする
赤葦「大丈夫?」
貴方「うん!大丈夫!ほら、いまテスト前で勉強尽くしなの」
嘘ではない
予鈴がなってクラスの人たちが教室へはいってくる
そして向けられる鋭い視線
木「…赤葦、おまえもっとちゃんと見てやれよ。彼氏だろ。」
と言って教室をあとにした
私はなにも言わず席へ戻って
教科書を出そうとした
机のなかにいれた手に痛みが走ってみてみると
貴方「え、血?」
何できったのか分からずのぞいてみると
カッターの芯がはいっていた
先生「梅原?その傷どうした?」
貴方「あ…いや…えっと…」
先生が心配して私の腕をつかむ
先生「結構深く切れてるな。何で切ったんだ?」
私の傷口をハンカチで止血する
赤葦くんも心配そうに見てる
どうすればばれずにすむのかな
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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年7月20日 11時