星が綺麗ですね

The stars are beautiful‥14 ページ14

今日は何故かいつもより一時間もはやく目覚めた


午前練習があるけど、流石に早すぎるけど



私は支度をして家を出た



そして私は後悔したんだ


いつも通りの時間に出ていれば



貴方「え…」



赤葦くんが


あんなかわいい女の子と楽しそうに歩いてるのを見なくて済んだかもしれない。


いや


なんで嫉妬してんの



私彼女でもなんでもないじゃん



「あれ、A？」



振り替えると木葉さんがいた


なんなの


貴方「…赤葦くん、彼女いたんですね」



木葉「は？え？彼女？」



実際口に出すともっと辛いし


私らしくないことも考えてしまう


まぁ、いてもおかしくないよね


ファンクラブだってあるぐらいなんだし



貴方「嘘つき」



私は学校とは反対の道を走り去る



木葉「は、おい！こら！」


木葉さんが引き止める声が聞こえる



聞こえるけど




いま部活行ったって私は迷惑かけてしまうだけだ



ならサボった方がいい



ぼくとさんには体調が悪いと嘘をついとこう



貴方「…あんなの見たくなかった」


あんな笑顔見たことないもん


わたしと話してるときあんな楽しそうじゃない




あぁもう




最悪だ

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