40,好き ページ40
体育館を出て暫くあるいたとこで捕まった
赤葦君に
貴方「…なに」
赤葦「…おねがい、ちゃんときいて」
逃げないように私を強く抱き締める
久々の温もりに泣きそうになる
赤葦「あいつは、そういうんじゃなくて俺の幼馴染みなんだよ。」
幼馴染み?
赤葦「この期間だけこっちにきてて、俺が面倒みてるんだよ」
どうりで体操服がちがったわけだ
でも
貴方「…私よりもその子を優先したのには変わりないよね。説明も無しに」
赤葦「ほんとにごめん…」
貴方「…」
赤葦「ごめん…」
貴方「…」
赤葦「A…?」
素直にいいよっていえばいいのに
私も素直じゃないから
貴方「赤葦君なんて、しらない」
と強がる
でもそれも彼はお見通しのようで
赤葦「じゃあ、何したら許してくれますか?俺のお姫様?」
なんてからかってくる
貴方「…チーズケーキ作ってくれたら許す」
赤葦「…頑張ります」
と次のひに本当にチーズケーキを作ってきてくれたこと
私は絶対忘れない
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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年6月1日 6時