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16,好き ページ16

夏合宿三日目


皆疲れが少しで始めていた



翔陽くんは顔面レシーブ何回かしてるし



赤葦君は珍しくトス失敗



ボクトさんはクロスうてない



そして私は




貴方「うぎゃ!!」



椅子につまづいて派手にこけた




まじで恥ずかしい




ボクト「大丈夫か!?」



貴方「うぅ…はい…ありがとうございます」



摩擦で膝のかわが剥けてる



赤葦「大丈夫?」



貴方「わ、ひゃ、あい!!」



実はあの告白から赤葦君と上手く話せてない



片想いの時よりも意識してしまう


木葉「お前なんかしたの?」



赤葦「いや…なにもしてないんですけど…」




貴方「だめだ、心臓が持たない」



へなぁと座り込む



ふと怪我のところを見ると少し血が出てた



貴方「…ガーゼなかったかな」



がさごそと探すけど見つからず



渋々とボクトさんのとこへいく



貴方「ボクトさん、救急箱知りませんか?」



ボクト「あ!それなら部屋にある!昨日木葉が手首痛めてさぁ」




まじですか。



ここから部屋まではまぁまぁ距離が…




赤葦「俺、絆創膏ならあるけど。」



貴方「わ、あ、も、もらっていい…ですか?」




赤葦「はい。」



うぅ、やっぱだめだ



緊張しちゃう



木葉「なに、お前ら付き合ったの?」



貴方「!?つ、つつつつつ!!」



もう日本語すら話せませんでした

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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年6月1日 6時

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