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1,好き ページ1
貴方「皆、お疲れ様です！ドリンクどうぞー！」
選手一人一人に手際よくドリンクとタオルを渡す
梟谷高校のマネージャー夢崎A
二年生。
貴方「ボクトさん、靴紐あぶないですよー」
ボクト「おぉ！？ほんとだ！！」
結構抜けてることがおおいけど、ボクトさんは梟谷高校バレーボール部の主将
赤葦「手伝うよ」
そして
貴方「え…い、いいよ！？疲れてるだろうし」
この優しいお方は
赤葦「大丈夫。もう終わりだし」
私の好きな人
いつ好きになったかなんてわからない
気づいたら好きになってた
そして二年生になってから、こうして手伝ってくれたりする
少し期待してしまう
貴方「わ、はや」
私よりも仕事早くてマネージャー辞めたくなる
赤葦「洗い物は得意だからね。はい」
いつも15分かけてスポドリの容器を洗うのに
赤葦君は5分で終わらせた
貴方「ありがとう！」
少し目を細めて優しい顔をした彼
これも最近よくする表情
彼は基本無表情
笑顔とかもほぼ全く見たことない
いわゆるポーカーフェイス。
貴方「…赤葦君って、クールだよね」
校内の女子からも大人気でよく、告白されてるのを見かける
赤葦「そうかな…」
首をかしげる赤葦君
無表情でなに考えてるかわからない
私の恋の叶う確率は何%なんだろう
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作者名：愛姫
| 作成日時：2020年6月1日 6時
