烏野高校のマネは音駒高校の「脳」の彼女part2

57,お泊まり会 ページ7

貴方「わ、大きい」


菅原さんのお家初めてだ


菅原「どうぞー、うちちょうど親が出張だから、楽にしてて」


部屋は、菅原さんらしいシンプルな部屋だった



日向「そういや、お泊まり会ってなにするんだろうな？」



貴方「なんか、ひたすら話そうとか言ってたよ？」



研磨「俺、寝てるかもしれない」



田中「怪しい本はないかぁぁ！？」



みんな自由だな



田中さんはなにか探してるし



菅原さんは、落ち着いてるし


翔陽と飛雄は、何か見て感動してるし



大地さんはその人たちを怒ってるし



ほんと、皆バラバラで



まとまるときは、試合のと気ぐらい



でも



そんな皆といるから楽しくて



バレーがまた好きになれて



貴方「私、皆に出会えてよかった」



菅原「どうしたー？まだ最終日じゃないぞー？」



貴方「いまふと思っただけです」



そういえば、変なのと笑われた



貴方「あ！今日私お菓子作ってきたんでよかったら皆で食べてください！」



田中「ふぁぁ！！て作り！！」



西「うぉぉぉぉ！！！」



変な先輩たちと



日向「うぉぉぉぉ！！！」



影山「…うま」



変わった同級生と



貴方「はい！研磨の分！アップルパイ！」



研磨「！！」



黒「お、めっちゃ嬉しそう」



研磨「クロにはあげない」



黒「なんで！？」



少しこどもっぽいところがある幼馴染み



皆と出会えて




私は本当に幸せ

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