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ハクside
沢山泣いて気絶するように眠ったAを
私とリンで見つめていた
本当に、辛い思いをしてきたのだな。
こんな、小さな身体で一人で抱え込んできたのだ
ここに来てやっと本心を話してくれた
きっとそれがAの心を少し救えたんだ
リン「…なあ、ハク様ってさ…Aの事好きだろ？」
ハク「……は？」
突然そんなことを聞いてくるから
間抜けな声で返事してしまった
リン「え、違うのかよ？お前、女に今までそんな優しくしてた事ねぇじゃん。」
ハク「…………私…そんな冷たかったのか」
リン「でも、Aと話すハク様は何か優しいぞ。笑顔もあるし。今だって優しい目で見てんじゃん。」
ハク「……わからない。今までそういうものとはかけ離れた生活をしてきたからな」
ここへ来てからもずっと仕事の日々
休みの日でもここの管理をしていたり
恋愛なんてする気もなかったのだ
だから今あるAへの気持ちが恋なのかなんて分からない
リン「…じゃあさ、Aが他の男と恋仲になったら？」
ハク「…………なぜだか分からないが想像するとイライラするな。」
リン「それが答えじゃん。俺応援してっから。多分Aを本当に幸せにしてやれるのはハク様だから。女の勘ってやつだけど！」
そうか。
私はAが好きだったのか
でも、それに気づいたからと言って何をすればいいのだ？
あぁ
仕事より難しい
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あまね(プロフ) - あいしてますよ！！！！！！！ (8月4日 5時) (
レス) @page29 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - わたあめさん» ありがとうございます！ (2022年11月30日 15時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続きも楽しみにしてます!! (2022年2月27日 13時) (レス) @page27 id: 6277ed6198 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - 遊星さん» ありがとうございます(*´ω｀*) (2022年2月6日 23時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新待ってます。 (2022年2月6日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2021年10月15日 0時
