烏野高校のマネは音駒高校の「脳」の彼女

49,勝利=一歩 ページ49

貴方「合宿一日目、なんとか勝ち抜いたね」



翔陽「おう！体育館の大きさが違うから大変だったけどなぁ！」



天井との感覚



地面の感覚



全ていつもの練習とは感覚が違う



それはプレーをしていない私にもわかる



とくに、セッターやスパイカーはそれを感じやすい




影山「でも、もう大丈夫だ。慣れた。明日も絶対勝つ。」




貴方「うん、勝てる。勝利=一歩。明日勝てば、一気に二歩進めるんだよ」




明日は、待ちに待ったゴミ捨て場の決戦



それに勝てば、つぎは稲荷がまってる



強い双子がいるからまぁまぁ厄介



貴方「あ、音駒も勝ったね」



お互い順調



澤村「おし、明日に備えて寮戻って、飯いっぱいくって寝るぞ」



貴方「…あ、ちょっと私あとからいきます！」



月「彼氏におめでとうでもいいにいくの？」




貴方「言わないよ！？一応敵だし！…それよりも大切な話」



私は皆と別れ、試合が終わった研磨のところへいく



リエーフ「あ！！A！！」



貴方「お、リエーフ。お疲れ！おめでとうは言わないからね！」



リエーフ「なんで！？」



貴方「だって敵だもん。それより、研磨いる？」




夜「研磨なら、あそこで死んでるよ」



指差された方を見ると疲れきった研磨がいた



いやもうあれ魂抜けてるよね




貴方「あー、じゃあ復活したら会場の入り口で待ってるって伝えて？絶対に一人できてと。では、皆さんもお疲れ様です！！明日は負けませんので！」



夜「言ってくれるねぇ？俺らも負けねぇから」




貴方「ふふ、では」




私はその場を離れた

50,あのね→←48,スタート

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す