他校の君との恋物語【孤爪研磨】パート2 (ページ7)

今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:3,678 hit

第57話ナンパページ7

お昼時間になって、皆それぞれなにかかいにいった。

私はもってきたやつを食べてトイレのかえり

私たちがいた場所からトイレまでは少し距離がある

半分くらいまできたところで

私の前に

せの高い二人が立ち止まった

貴女「あ…の？」

「へぇー、結構いいボディらいんしてんじゃん？」

と私のパーカーを剥ぎ取った

貴女「！？」

バッと手で前を隠してその場にしゃがむ

どうしよう

どうしよう

怖くて足もうごかない

「おれらと遊ぼーよ？」

と手を伸ばしてきた

腕を捕まれて思いっきり振り払うけど

男二人に女一人なんて敵うはずもなくて

捕まる

貴女「いや！…はなして！」

「チッ、暴れんなよ！」

と拳をあげられわたしはめをつむった

けれどいつまでたっても痛みは来なくて

目を開けてみると

研磨「大丈夫？」

クロ「おー、俺のダチの彼女に手ぇだしてんじゃねぇぞ？」

と思いっきり睨むとビビって逃げていった

影山「トイレ、なげぇから心配しえみにきてよかった」

研磨「A？大丈夫？」

みんなの優しいかおを見たら

安心して

貴女「ごわがっだぁぁ」

と泣いてしまった

研磨「ごめんね、怖かったね」

ぎゅっとしてくれる研磨君

ん、あ

でもまって

私パーカー着てない

てことは

貴女「！？ま、！？と！」

翔陽「？」

うぅ、私としたことが

貴女「ぱ、パーカー…」

クロ「あー、これか？ボロボロだぞ」

と渡された

貴女「…………」

影山「あー…」

研磨「…俺の使う？」

とパーカーを脱いで私に渡してくれた

って

貴女「は…うぅ…」

顔を隠す私

だって

半分はだか！

飛雄も翔陽もみんなパーカー羽織ってたから

あまりきにしなかったけど

翔陽「A、純粋すぎだろ！？」

研磨「…そんな照れられると、こっちも恥ずかしいんだけど…」

クロ「あはは！こいつ、ひょろひょろにみえていいからだしてるだろ！？」

研磨「なに自慢してんの…」

ナンパから逃れられたけど

私のパーカーは帰らぬものとなってしまった…