他校の君との恋物語【孤爪研磨】パート2 (ページ3)

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第53話騒がしいバスページ3

研磨side

帰りのバスでAに手を降ってから寝ようとしていたら

山本「おいおい、研磨ぁぁ！」

リエーフ「一人だけ抜け駆けなんてずるいっすよ！？」

と騒がしくて眠れそうになかったからゲームをする

黒「A、すげぇ寂しそうだったな？」

研磨「ん」

恋愛のはなしとか、正直あまり慣れてない

普通の人なら、彼女出来たと友達とはしゃいだりするんだろうけど

俺は心のなかで一人で喜んでた←

リエーフ「んで！Aさんって、どんな人なんすか！？」

どんな人って言われても…

考えると

俺の頭に出てきたのはAの笑顔だった

研磨「…笑顔が可愛い。」

犬「確かに、普段も可愛いですけど笑うと何倍もかわいくなりますよね」

黒「烏野全員を虜にしてるぐらいだしな」

と

俺をチラッと見てくる

研磨「なに？」

黒「いや？向こうには、いっぱいAのこと好きなやついるぜ？」

研磨「…別に大丈夫でしょ。ちょっとムカつくけど」

学校が違うだけじゃなく、距離もかなりあるし簡単には会えないから

烏野の人たちが毎日Aと会って話してしてると思うと

すこしイライラする

黒「へぇ、お前も嫉妬すんだな」

研磨「…バカにしてる？」

黒「いや、感心してる」

それもそれでうざいけど←

A、泣いてないかな？

ちょっと心配になって

皆にばれないようにラオンした

内容は

『俺も寂しいな』

もう会いたくなってきた

なんて

俺らしくない