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第52話 またね ページ2
体育館のところで音駒とはお別れ
お互いバスに乗る
貴女「………」
影山「こーらー、A!研磨さんも帰らないといけないだろ!」
と引っ張られる
だって
また暫く会えないんだよ?
研磨「…また、会いに来るから。ね?」
貴女「………」
ムスッとする私の頭を優しく撫でてくれる研磨くん
黒「研磨ー!」
研磨「そろそろ行かなきゃ」
貴女「…うん」
わたしは仕方なく立ち上がって自分のバスに乗り込む
バスの中から手を降ってくれる研磨
わたしも降り返す
貴女「ふぁ」
疲れが出たのか凄く眠たい
影山「寝とけ。皆も寝てるし」
辺りを見回すと皆爆睡
飛雄も眠そう
影山「……またすぐ会えんだろ。それまで俺で我慢しとけよ」
とだきよせられる
貴女「…ありがとう」
寂しいなんて言わなくてもいつも気づいてくれる
落ち着く
わたしはすぐに
眠りに落ちた
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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年2月17日 16時