第7話 バレてるよ ページ7
無事に家についてなんとか部屋まで行った
貴方「…嘘でしょ」
研磨「え?」
貴方「宮城に親戚いるなんて」
研磨「…凄いね。バレた」
貴方「…研磨くんは分かりにくいけど、こんな簡単な嘘は分かる。」
研磨「そっか」
帰ろうとする研磨くん
わたしはふと時計を見る
夜の21時
いまから真剣線のっても夜中じゃ
貴方「まって」
研磨くんはふりむく
貴方「…私の親、今海外で帰ってこないから今日はここに泊まっていって?…そのこんなんだし…何もできないけど…部屋はたくさん余ってるし…今日のお礼」
そういうとありがとうと言ってくれた
貴方「…隣の部屋、好きに使っていいよ。誰も使ってないし。」
研磨くんは隣のへやにはいった
足元にすりすりしてくる愛猫のルビー
クロネコのオス
貴方「ふふ、ルビーただいまー」
ぎゅーっとする
廊下に座り込む私
貴方「…ルビー…寂しいね…」
そう研磨くんに聞こえないように呟いた
孤の家に一人になったのは中1
ルビーがいるから二人か
でも寂しいものは寂しい
貴方「……お風呂入って大丈夫かな」
捻挫なんてはじめてだし
研磨「暖めたらダメだから入らないん方がいいんじゃない?」
急に声がしてビックリした
貴方「え、ダメなの?」
お風呂
好きなのに…
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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年2月12日 15時