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第47話 買い出し ページ47

翌朝


私は研磨くんと黒さんと買い出しに来てた



貴方「なにかうの?」



黒「とりあえず、野菜とか肉とか?」



手際よく買い物をしていく



こうやって誰かと買い物に来たのは



親がいなくなる前以来かな



懐かしい



研磨「…大丈夫?」



貴女「え?」



研磨「なんか…悲しそうな顔してた…」



貴女「大丈夫だよ!」



と笑顔で言うと



なぜか機嫌悪そうな顔をされた



え、わたし何かしたっけ



研磨「…ほんと…バカ」



バカ!?



いや、バカですけどね?


プイッとして、黒さんの隣にいった



黒「…どうした?」



研磨「…別に…」



怒ってる…



黒「…研磨、言わないとA、分からないぞ」



研磨「…分かってるよ。後でちゃんと話すから」




買い物中わたしは不安しかなかった



黒「うし、もどるか。」



貴女「わたしもなにか持つ」



黒「ん、じゃあ軽いの頼む」



と一番軽いのを渡してくれた



研磨くんはまだ機嫌悪そう



貴女「……」



嫌われたのかな



でもさっきまで普通に話してたし…



黒「……A、心の声聞こえてんぞ」



貴女「はわ!?」



研磨「……怒ってないよ」



と私たちより前を歩く研磨くん



貴女「…怒ってるじゃん…」



わたしが泣きそうになると研磨くんわたしの目の前まで戻ってきた



研磨「…ほんとに、怒ってないから泣かないでよ…後で部屋おいで。聞きたいことある」



それだけいうとまた、前を歩き始める



黒「…あいつに隠し事は通用しないぜ?」



貴女「…隠し事?」



何かしてたっけ



黒「…お前の親のことだよ」



そういわれわたしは驚く



貴女「…どうして」



黒「お前が昨日寝言で、あ母さんって言ってたんだよ。」



寝言で?




最悪



黒「1ついっておくが、あいつは迷惑なんて思わないと思うぞ」



それだけいうと黒さんは研磨くんに抱きついた



もちろん研磨くんはすごい嫌そうな顔をしてた

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作者名:愛姫 | 作成日時:2020年2月12日 15時

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