他校の君との恋物語【孤爪研磨】 (ページ42)

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第42話翼の生えた烏ページ42

貴方「よし！一本リード！」

練習試合がはじまり

今は烏野が一点リード

今日はうかいさん休みだから私が監督代わり

っていっても夕方には帰ってくるらしいけど

音駒もまえより成長してるけど

貴方「…翼が生えた烏に追い付ける？」

研磨くんがツーアタックをするが

残念

西谷さんが拾って

翔陽がうつ。

西谷「おっしゃぁぁぁ！！」

黒「おいおい、二ヶ月前と全く違うじゃねぇか…」

研磨「……Aかな」

夜「え？」

研磨「…バレーの知識や技術は俺らよりはるかに上だし。ここまで成長させたのはA。烏の親玉」

だーれが親玉よ！？

貴方「こら！親玉じゃないからね！？」

研磨「……だれ、親玉とかいったの」

黒「いや、お前だろ！？」

さぁ、追い詰められた猫さんはどうする？

音駒がタイムアウトをとった

貴方「いい感じだね！」

翔陽「今日はなんか調子いい！」

影山「スバっといってズドン！って感じ」

貴方「……ごめん飛雄の説明は相変わらずわかんない」

でも皆いいかおしてる

貴方「…ふふ、猫も眼を光らせてるね」

観察眼の研磨くんを中心に音駒はうごく

貴方「…烏らしく、ずる賢く、攻めまくっちゃおうよ」

負けない。

烏はね

やられたらやり返す

執念深い

部員「おう！」

たとえ練習試合でも

すこしの油断は

本番にも響くから