他校の君との恋物語【孤爪研磨】 (ページ36)

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第36話私の思いページ36

山口「わ！？ごめん！そういう意味じゃなくて…尊敬っていういみ」

貴方「分かってるよ。私はあなたち部員を信じてるから。だからこそ、全国へ行ってほしい。音駒も強いけど、その上も沢山いる」

黒「地味にけなしてね？」

黒尾さんが私の後ろにいた

もちろん私は人見知りだから

うかいさんの後ろへ隠れる

う「おまえなぁ、人見知りいい加減なおせよ？」

貴方「無理です。」

翔陽「…まぁつまり、先ずは音駒の上へ行けってことだよな？」

貴方「…そういうこと…前回の試合では大人猫と雛烏との戦いだったし。でも今回は…もう翼も立派になった烏…とは言い切れないけど」

というと翔陽が少しショック受けた

貴方「…相手が猫でチームのレベルにも…研磨くんの観察眼にも烏には超せない。」

黒「研磨の観察眼に気づいていたのか」

貴方「……なら、烏なりにずる賢く、粘って、繋げて、攻めて。今はそれでいいと思う。そうしていくうちに、自分達の強さを見つけてけばいい」

う「Aの言うことは確実だ。今はとりあえず攻めろ。怯むな。」

貴方「それから」

私は音駒をチラッと見る

観察眼

私も負けてないから

貴方「…脳に酸素がいかないようにしちゃえばいいんだよ」

研磨「！」

黒「うーわ…読まれてる」

夜「何者？」

明日明後日が練習試合。

楽しみだね