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第32話 平和 ページ32
ストーカー事件が収まって
はや１ヶ月
季節はもう夏になろうとしていた
貴方「うぅ、この梅雨時のジメジメ感嫌い」
翔陽「あー！わかる！ベタベタするし」
影山「体育館は特に…」
対人しながら雑談をする
貴方「あ、そろそろ練習始まるね。」
と私はドリンクを作る
研磨くんどうしてるかな
って…
最近そればかり
別に付き合ってる訳じゃないのに
貴方「…ダメダメ。」
来月に音駒との練習試合入ってるし
ラオンとかも、そんなしない
私からする勇気なんてあるはずもない
貴方「…よし、できた」
ドリンクとタオルを皆に配る
片想いして
マネージャーの仕事して
翔陽たちと雑談してて
笑って
あたりまえのことだけど
凄く平和で楽しい
貴方「ふふ」
影山「…ど、どうしたんだ」
月島「頭でも打った？」
貴方「酷くない？」
翔陽「きゅ、急に笑うから…」
貴方「…いいじゃん。幸せなんだもん！」
そういうと皆優しい顔になった
うん、幸せだ
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作者名：愛姫
| 作成日時：2020年2月12日 15時
