他校の君との恋物語【孤爪研磨】 (ページ4)

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第4話連絡先ページ4

練習試合が終わると体育館の掃除が始まる

わたしは、痛む足を引きずりながらドリンクの容器などを集めてまわる

すると

持っていたかごがスッとなくなって

おどろく

研磨「…痛いなら周りにたのめばいいのに…」

貴方「…日頃から迷惑かけてるから…」

研磨「…無理したら悪化して余計、迷惑かけちゃうよ？」

とかごを運んでくれる

そして容器をなれた手つきで洗う

そっか。音駒にはマネージャーいないからじぶんでしたりするんだろうな

研磨「…ねぇ」

貴方「は、はい！…」

急に話しかけられて、へんな返事をしてしまう

研磨「…連絡先きいていい？」

貴方「え、あ、うん、いいよ」

突然のことで驚くけど

嬉しかった

貴方「トプ画…飼い猫？」

研磨「…ううん…野良だよ」

野良なのに凄く懐いてる

って気づいたら全部洗い終わっていて私はあせる

貴方「わ！ご、ごめんなさい！全部してもらっちゃって」

研磨「…いいよ…」

体育館へはいるともう掃除は終わっていた

翔陽「あれ？研磨がしてくれたんだ！ありがとう！」

研磨「いいよ。それより翔陽」

翔陽「？」

翔陽「A、足怪我してるから見てあげてね。」

それだけいうとねこまのほうへといってしまった

どうしてそんなに優しくするんだろう

連絡先も

ううん

期待してはダメ。

辛くなるから