他校の君との恋物語【孤爪研磨】 (ページ25)

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第25話恐怖に染まった瞳ページ25

研磨side

今の時刻は朝の六時半

すごく眠い

普段休みの日は朝はおきても布団のなか

影山「すんません！遅れました！」

と来てくれたのは影山とA。

ストーカーに合ってるって言うから

心配できたけど

来てよかった。

Aの瞳には光は殆んどなかった

影山「…A」

貴方「…け…んま…君……」

俺の目すら見てくれない

研磨「…おはよう。」

貴方「…おはよ……！」

バッと後ろを振り替えるA

影山「…急ごう。多分見られてる」

貴方「……い…」

影山「？何かいった？」

貴方「……ううん」

って誤魔化したけど

俺は聞こえてた

『もう…耐えられない』

と。

もともとメンタルとか弱そうだ

部活とかでは明るい印象だったけど

普段はそうでもなさそう。

本来は明るいんだろうけど

それにしても

ほんとずっと視線を感じる

他人の視線は嫌いだ

俺も落ち着かず歩くペースを少しあげた

Aの顔をチラッとみるけど

ずっとうつむいて、話してくれない

影山「家ではふつつなんすけど、外はやっぱ怖いみたいです」

研磨「…まぁ、仕方ないよ。あと敬語じゃなくていいよ。体育会系の上下間系は嫌いだ」

影山「…わかった」

さて

どう対処しようかな