他校の君との恋物語【孤爪研磨】 (ページ3)

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第3話処置ページ3

休憩になって私は一人一人にドリンクを渡す

最後は

貴方「ど、どうぞ」

プリン君だった

渡してすぐに私は烏野の方へいこうとしたけど

腕を捕まれて行けなかった

「…足…怪我してる…よね…」

貴方「あ、え…と、し……してない…です…」

「…さっきから…歩き方…変だよ」

貴方「うっ」

「……きて」

と腕を引っ張られる

「あ？研磨どこいくんだ？」

研磨「あ、クロ。この子怪我してるみたいだから。すぐ…戻ってくる」

と私を水道のあるとこまでつれてきてくれた

冷やすように言われて靴を脱ぐと

貴方「っ…」

結構腫れてた

研磨「…処置が遅かったね……とりあえず…冷やそ」

と袋に水をいれて私の足にそれを当てる

貴方「い…た…」

研磨「…練習試合が終わったら保健室行ったほうがいいよ」

貴方「…今日…休日…だから…先生いない…よ…」

研磨「…忘れてた」

貴方「え」

研磨「…毎日部活あるから、感覚がなくなる…」

貴方「…運動部は…あるある…だね」

人見知りだからうまく話せない

でももっと話したい

私は勇気を出して

貴方「…名前…なんて…いうの？」

研磨「…孤爪…研磨…同い年だよ」

貴方「孤爪くん…珍しい苗字」

研磨「よく言われる。あ、研磨でいいよ。」

貴方「っ！…わかった」

研磨「…俺にも名前…教えて」

貴方「あ！えと…四之宮…A…」

研磨「…Aね。宜しく。」

いきなり名前を呼ばれて顔が熱くなる

研磨「…そろそろもどろ。水温くなったら俺でも烏野の人にでも変えてもらいなよ」

と私たちは体育館へ戻った