【学園アリス】金髪美少年と白猫 (ページ7)

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第6話任務ページ7

深夜2時くらいにペルソナから合図が入り私と棗くんは起きる

貴方「…やっぱり、私の任務のパートナーは棗くんだったんだ」

棗「お前やっぱり…」

貴方「今は説明してる暇ないでしょ？ルーくんを起こさないように行かなきゃ」

こっそりと部屋からでる私たち

現地へつくとペルソナがいた

貴方「あれ？ペルソナ顔色悪い？」

ぺ「気のせいだ。気を付けていってこい」

私とペルソナは仲が良い。

棗「さっさと終わらすぞ。」

貴方「もちろん」

私たちは協力して、敵を倒していく

貴方「あら、ここでラストかしら？」

「お前達は！白猫と黒猫か！」

貴方「名乗る必要あるかしら？これからあの世へ行く方に」

私は氷のアリスでとどめをさす

胸が痛む

これからずっとしていかなければならない

棗「…そんな顔するな」

と頭を撫でてくれる棗くん

建物から資料をとって、ペルソナのもとへと戻りそのまま部屋まで送ってくれた

部屋に戻るとぐっすりと眠るルーくん

綺麗な寝顔…

かっこいい…

貴方「…きれい」

棗「惚れたか？」

貴方「なっ！？ほ、ほ、ほ！？」

急なからかいに私は焦る

ルーくんにんわたしが惚れた？

棗「めっちゃ恋してる顔してたぞいま」

貴方「き、きのせいよ。」

そうよ。惚れてない

惚れてはいけない

ルーくんまで闇につれてくるわけにはいかない

貴方「面倒ね」

棗「？」

貴方「任務でこんなにも心が傷つくなんて……痛いよ」

私は静かに涙を流す

いつか自由が来ますか

いつか光へと誰かが導いてくれますか

棗「…泣くなよ…」

優しく抱き締めてくれる彼の腕のなかは暖かかった

貴方「ごめ……すこしだけ…」

そのあとはひたすら泣いて、私はそのまま眠りに落ちた