第31話 前期テスト 一週間前 ページ32
蜜柑「うえーテスト!ウチテスト大嫌いーっっ!」
蛍「まぁ馬鹿には辛い関門よねぇ」
とクラスはテストの事で騒がしい
そして、委員長が一位特典のことを蜜柑ちゃんに伝えて、蜜柑ちゃんが勉強をはじめる
最初は
「今さら勉強しても…」
と蜜柑ちゃんをばかにしたりして騒いでいた
でも、蜜柑ちゃんがあまりに真剣だから周りも釣られて勉強をはじめだす
私達はそれを見守っていたけど、最終的巻き込まれてしまった
貴方「ここは…」
棗くんを中心にわたしとルー君も勉強を教える
棗くんは周りの頭の悪さに少しキレ気味
ルー君は
あれ?
貴方「ルー君?」
棗くんの姿を見て悲しそうにしていたから、つい顔を覗くように見てしまった
スミレ「るかくん、体調悪いの?」
貴方「大丈夫?」
ルカ「大丈夫だよ。ごめんね、なんだっけ?」
と勉強をはじめる
私は二人のかこを知らない。
私の過去も、全部教えた訳じゃない
「Aちゃん、ここおしえてほしいの」
貴方「ん?あー、これは」
二人が特権をもらってもいみがないのは聞かなくても分かる。
学園に目をつけられてる子に与えられるわけないもの。
棗「あ?こんなのもわかんねーのかよ」
「うぅ」
棗くんに教えてもらってる子達、ボロボロだなぁ
蜜柑ちゃんも、委員長たちと頑張ってる。
貴方「いいね。なんか」
スミレ「え?」
貴方「私は、まだここに来て浅いけど初めて見た。ここのクラスがこうやって皆で協力してるの。なんか、嬉しいね」
と笑いかけるとスミレちゃんも、ルー君も棗くんも微笑んでくれた
本当にこんなのがずっと続けば良いのにな
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作者名:愛姫 | 作成日時:2019年10月20日 0時