今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:43,818 hit
小|中|大
第17話 自分の部屋 ページ18
翌朝
私は鳴海先生に自分のへやへと案内してもらった
貴方「棗くんの部屋とはまた雰囲気が違う」
鳴海「うん!女の子部屋だからねー。可愛いでしょ?」
貴方「うん!ありがとう、先生」
鳴海「いえいえ、んじゃ僕は用事あるから」
と部屋を出た
広い部屋に私一人
貴方「よし、段ボール開封がんばろ」
小物にアルバム、ぬいぐるみ
順番に出して片付けていった
数時間後
貴方「よし!片付いた!」
けど、なにか寂しくて
物足りない
貴方「……んー…」
考えても何が足りないのか分からず私は諦める
家族写真を私は手に持ち眺める
もう亡き両親
私が五歳の頃に亡くなった
長年、アリス学園から逃亡していた両親
二人ともアリスの使いすぎで自分の寿命を削っていた。
私を守るために
貴方「私が…もっと強ければ」
私が臆病じゃなかったらとか
もっと強かったらとか
色々思ってしまう。
そんな後悔は一生消えない
私が初校長に最期を
両親の敵をいつかとってやる
わたしは負けない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
48人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛姫 | 作成日時:2019年10月20日 0時