4話 星 ページ5
シャァァァ
棗くんが先にいいよといってくれて私は今お風呂。
すごく広くて、綺麗なお風呂
部屋は少し散らかってたけど、お風呂とか洗面台は綺麗に整えられてる
貴方「そろそろ上がろうかな…」
湯船から出て、お風呂から上がり服を着る
そして部屋に戻ると棗くんが窓を見つめていた
貴方「星綺麗だね」
そう話しかけると少し驚いた顔をした
貴方「ふふ、私も夜空を見るのが好きなの。寂しいときとか辛いときはよく見てたなぁ」
私は棗くんのとなりに座って窓の外を見る
棗「おまえ、髪乾かさねぇの？」
貴方「んー、後でする。今は星を見ていたい」
棗「…寂しいから？」
貴方「ううん、寂しくないよ。だって私のとなりには今棗くんがいるもん。でもどうしてかな。今は星を眺めていたい気分なの」
棗「あそ」
と棗くんはそっぽを向いた
横顔綺麗…
って、私！？なに考えてるの！
貴方「な、ななななつめくんは！」
棗「あ？」
貴方「棗くんは寂しくないの？こんな広いお部屋に一人で…」
棗「もうなれた。二年も生活してるんだ」
貴方「…二年もってことは、八歳ぐらいのときにここに来たんだね」
棗「あぁ。」
少し悲しい顔をする棗くん
触れない方がいいということかな
貴方「棗くんもお風呂入ってきたら？私部屋のかたつけしといてあげるから」
そういうと棗くんはサンキュと言ってお風呂に向かった
貴方「はぁ…棗くんのこともっと知りたいな」
何故かそう思った
私は散らかった本やごみを片付ける
全てかたつけおわって、私はもう一度窓側に戻り星空を眺める
入学する前は杏樹先生と毎日見ていたな…
貴方「……先生起きてるかな…」
時計を見ると夜の8時半
消灯時間まで後二時間もある。
そんなことを考えていると部屋のノックが聞こえて私はドアを開ける
貴方「杏樹先生だ！」
私は喜んで飛び付く
鳴海「あれ？Aちゃん一人？」
貴方「ううん！棗くんはいまお風呂なの！ねぇ、私とお話ししようよ！」
と先生を部屋にいれる
ずっと私のそばにいてくれた私の親みたいなもの
杏樹先生が居ないと夜が眠れないの
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愛姫(プロフ) - カフェ猫さん» 学園アリスいいですよねー！わたしも何度も読み直してます(σ*´∀｀)ありがとうございます！！ (2019年10月3日 6時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 私も学園アリスが大好きで最近また漫画を一から読み直しております！面白いし感動しますよね！！更新頑張ってください♪ (2019年10月2日 23時) (レス) id: b3003ce2af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2019年8月20日 17時
