38話 ベアの気持ち ページ39
飛田くんの言ってた棗の体について私は悩みながら歩いていた
するとぐにっと音がしてみてみると
貴方「べあ!?べあ!!」
わたしはどうしたらいいかわからず翼先輩をよんだ
翼「おし、乾いたー!」
貴方「あれ?ベア…元気ないね…」
翼「おっかしいなー。ちゃんと乾いたはずなんだけど」
と突然ベアが走りだし翼先輩がとめる
翼「A、こいつどこで倒れてた?」
貴方「えっと、確か病院の前…」
というと翼先輩はベアを見つめる
貴方「??」
聞けば、要先輩の容態が悪いとのこと
たしかベアの産みのおやだよね
貴方「…べあ…」
べあは病院の前でたっている
心読み「ベアはここで雨に打たれて自分が弱るのを待っているんだって。弱ってもし、このまま自分が動かなくなったら、その魂は要先輩の所に帰るかもしんないから。」
貴方「それで要先輩が元気になるかもしれないと…」
それを聞いた翼先輩はべあを殴った
翼「生きるために病室で精一杯戦ってる要に対してそれほど酷い仕打ちねーだろ」
貴方「……」
ベアの気持ち分からなくもない…
棗…
 ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
翌朝
私と棗の部屋のドアを開けるとベアがいた
そのあとも私にストーカーをして心読みくんがよんでくれた
それまではよかった
心読み「Aちゃんって、万能のアリスの人でも低確率な盗みのアリスを持ってるの?ベアは、その盗みのアリスで自分の魂をとってほしいんだって。体育祭のとき小泉さんに操られていた人からアリスをとったのをたまたま見てたって」
貴方「っ!」
回りがざわめく
「え、盗みのアリス?」
「とられちゃうの?」
貴方「………ベア、私はそんか珍しいアリス持ってないの。それにもし持ってたとしてもそのやり方は間違ってるのよ。ベアがしていることは生きるために頑張ってるせんぱいに失礼なことなのよ…」
私は震える声を押さえてべあにいった
ベアはなにも言わず森へと帰る
「アリスとるの?」
「やだ、こわい」
貴方「うるさい!」
ヒソヒソ話す人たちに耐えきれず私は怒鳴る
貴方「なによ、大切な友達を守るために使っただけでそこまで言われなきゃいけないわけ?」
蜜柑「A、おちついて」
貴方「…失望した…」
わたしは教室からでた
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愛姫(プロフ) - カフェ猫さん» 学園アリスいいですよねー!わたしも何度も読み直してます(σ*´∀`)ありがとうございます!! (2019年10月3日 6時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 私も学園アリスが大好きで最近また漫画を一から読み直しております!面白いし感動しますよね!!更新頑張ってください♪ (2019年10月2日 23時) (レス) id: b3003ce2af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2019年8月20日 17時