26話 友達 ページ27
私は北の森へといく
棗とルカがいた
貴方「……痛い…」
ルカ「…A…」
貴方「どうして、このタイミングであんな奴がくるのよ…」
棗「…試してんだろ。お前とクラスのやつ。そして佐倉のアリス調査」
貴方「………とことん、嫌なやつ。」
私は拳を握る
棗「…こいよ。」
貴方「え?」
棗「泣きに来たんじゃねーの?」
その言葉で、私の涙腺が崩壊して涙が溢れてくる
貴方「なつ…め…るか…」
私は二人に抱きつき、大泣きする
つらい
いたい
ガサガサと音がして棗が警戒して私のかおを隠すように抱き締める
蛍「そんなに警戒しないでよ。」
棗「…何しに来た」
蛍「…A、そのまま聞いて」
貴方「…」
蛍「あれが全部演技なの私にはバレバレよ。私は何があってもAの味方だから。私を友達として置いてくれないかしら」
私は静かに棗から顔を離す
貴方「………あんなに酷いこと言ったのに…」
蛍「私には嘘は効かないわよ?」
貴方「…いいの?」
蛍「なにが?」
貴方「…今回の小泉さんの件だって巻き込んでしまうかもしれない。わたしといれば不幸に…「ならない」え…」
蛍「ならないわよ。だって私が貴方と友だちになりたいんだもの」
その言葉に私は涙を流した
貴方「……」
棗「……信じてみれば良いんじゃないか?」
ルカ「今井は、嘘をいうような人じゃないよ」
貴方「…あり…がと…蛍…」
私は、棗から離れ蛍に抱きついた
これからきっと私にとってもミカンちゃんにとっても良いことは起こらない
私が守るから
ミカンちゃん…
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愛姫(プロフ) - カフェ猫さん» 学園アリスいいですよねー!わたしも何度も読み直してます(σ*´∀`)ありがとうございます!! (2019年10月3日 6時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 私も学園アリスが大好きで最近また漫画を一から読み直しております!面白いし感動しますよね!!更新頑張ってください♪ (2019年10月2日 23時) (レス) id: b3003ce2af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2019年8月20日 17時