22話 前期試験 ページ23
貴方「んー、ねーね三人でお泊まり会したいー！杏樹先生ー！」
ここの学園は校則が厳しく、基本はお泊まり会とかできない
けど、わたしは棗くんとるかくんの事もっと知りたいから
鳴海「うーん、静かにするという条件で良ければ」
貴方「ほんと！？いいの！？わぁい！杏樹先生大好きー！」
ぎゅーっとするわたしを棗くんが引き剥がす
棗「…ベタベタしすぎだろ。」
鳴海「んー？何々シットシテルノ？」
貴方「むっ。棗くんだって今日一日私を放置してたじゃない」
棗「それはさっきも謝ったろ…」
貴方「寂しかったんだから、杏樹先生とハグして充電するの」
鳴海「あはは…ほら、はやく戻らないとお話しする時間なくなるよ？勉強もちゃんとするんだよ？」
貴方「勉強はしないよ？私には何の特もないからね！」
鳴海「…でも、ある程度はしときなさい」
貴方「いやよ。勉強しなくても満点とれるし、それに私が満点とれば他の子が可愛そうでしょ？」
そういうと杏樹先生はなにも言わなくなった
私達は部屋へと向かう
貴方「さっきの私の言葉は気にしないでね。二人ならなんとなくでも理解できたでしょ？」
棗「…いまはそれ以上踏み込むなと？」
貴方「うん、いつか話すから。まっててよ。そしてそのときになったら二人の事も教えて？」
そういうと二人は微笑んでくれた
私だってばかじゃないから
二人の目をみれば、今までどんだけ辛かったのかわかる
私と同じ暗い過去を持っている
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛姫(プロフ) - カフェ猫さん» 学園アリスいいですよねー！わたしも何度も読み直してます(σ*´∀｀)ありがとうございます！！ (2019年10月3日 6時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 私も学園アリスが大好きで最近また漫画を一から読み直しております！面白いし感動しますよね！！更新頑張ってください♪ (2019年10月2日 23時) (レス) id: b3003ce2af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛姫
| 作成日時：2019年8月20日 17時
