2話 女は恐ろしい ページ3
「ちょっと！あなた！」
貴方「は、はい…」
あまりの気の強さに私はビビってしまう
「転校初日で、スペシャルそして棗くんをパートナーだなんて、どういうこと！？」
貴方「そ、そんなこと言われても…」
先生が決めたことだし
蜜柑「こらー！パーマー！Aちゃんが怖がってるやんか！」
と蜜柑ちゃんが止めてくれるが喧嘩になってしまいもめる
貴方「あ、あの…」
「ほっとけ」
止めようとしたら、私のお隣の棗くんが口を開いた
棗「たかが、パートナーごときでごちゃごちゃ言ってんなよ。」
…庇ってくれた…？
棗「…A…ついてこい。」
そういうと棗くんは教室を出た
ルカ「いこう。ここにいてもまたこわい思いしちゃうだけだよ」
そういわれ、私はついていく
￣￣
￣￣￣￣
あれからずっとあるいて着いたのは森
貴方「ここは…？」
ルカ「北の森だよ。俺らのお気に入りの場所なんだ！」
と紹介してくれるるかくん
なんかルカくんって可愛い
棗「…おい、答えられるものにだけ答えろ。」
そういわれ、私はうなずいた
棗「…学園の裏を知っているか」
いきなりその質問…
貴方「………」
棗「まぁ、これに答えないなら他のにも答えないか。」
と諦めたように大きな木の前で座る
棗「スペシャルだから、何かと裏があると俺は思ったが…」
ルカ「…棗もスペシャルなんだよ。僕達は過去に色々あってね」
貴方「………わたし…」
なぜか、この人達にはわたしのことを話したいと思えた
だけど、心はそう思っていてもからだが拒否しているのか震え出す
棗「無理に話さなくていい。まぁ、その人見知りが無くなったら聞きたいがな」
人見知りが無くなったら…
それって
貴方「わたし…貴方達と…？」
ルカ「俺らが、友達1号だね！」
とルカ君が嬉しそうに微笑んだ
友達…
ここにきてからずっと一人だったから
貴方「嬉しい…ありがとう」
と微笑む
入学初日から幸せすぎます。
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愛姫(プロフ) - カフェ猫さん» 学園アリスいいですよねー！わたしも何度も読み直してます(σ*´∀｀)ありがとうございます！！ (2019年10月3日 6時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
カフェ猫 - 私も学園アリスが大好きで最近また漫画を一から読み直しております！面白いし感動しますよね！！更新頑張ってください♪ (2019年10月2日 23時) (レス) id: b3003ce2af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2019年8月20日 17時
