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貴方「私がどうして私を嫌いなのか…教えてあげる」
話したくもない過去をあなた達に教えてあげる
貴方「私の父と母は…狂った不良だった。そんな父に毎日怯える生活を弟とすごしていたの」
それでも幸せではあったんだ
可愛い弟がいる
弟が私の支えだった
貴方「小学5年生の春。私の目の前で弟は父にさされた」
あのときのことははっきり覚えてる
自分の心が真っ黒になっていって
貴方「気づいたら、両親は真っ赤に染まって自分の手も真っ赤だったの。」
思わないでしょ
基本おとなしい私がそんなことするなんて
貴方「弟を助けられなかった。まだ小さかったのに私を守ってくれた弟を助けられなかった自分のことが私は大嫌いなの」
許せないんだ
どうしても
だからほんとはこいなんてしてはいけないのかも
春「それを知っても俺はお前が好きだからな。今そうやって思えてるってことは少なくとも俺たちよりはまともなんだよ。」
なによ。
今まで好きなんて言ってくれなかったのに
私はまだあなたに伝えられない
好きっていうのが怖いんだ
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月宮莉夢 - 最後の方ハラハラしたけど、ハピエンで終わってよかったです〜〜!! (2022年6月8日 22時) (レス) @page19 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月23日 0時