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story02 ページ2

深夜3時になれば仕事に出ていた人達がぞろぞろと帰ってくる









基本的に蘭ちゃんは一番に帰ってくる










そしていつも最後なのは








甘ったるい女の香水を匂わせる男











貴方「おかえり春千夜。お風呂入っといでよ」











春「おう」











いつからか会話も少なくなった












春千夜にとって私はどんな存在だろう












もしかしたらもう幼馴染ということも忘れてるかも













竜胆「あれ、今日はドレス着てんの?」









貴方「この後、接客なの。」









灰谷竜胆は蘭ちゃんの弟









ふたりとも似てるけど性格は結構違う









蘭「良いなぁ。俺もAに相手してほしい〜♡」









貴方「言っとくけど、行為をしたことなんてないならね。諄いのは嫌いなの。」










私がやるのはハニトラに似たようなこと。

でも絶対に行為はしない










誘い込んで即やる










資料や情報は私のハッカーの技術があれば抜け出せるからね













竜胆「お前って反社の人間の割には綺麗だよな」











綺麗









私が一番嫌う言葉だ











でもそんなこと言えるはずがなくて











貴方「顔面国宝級の二人には言われたくない言葉だね。」










なんて言えば



お前も可愛くて綺麗だろ?








なんて笑われた











違うよ








服を脱げば過去につけられた傷だらけ











綺麗なのは隠されていない部分だけ












身体も心もホントは汚いんだよ

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月宮莉夢 - 最後の方ハラハラしたけど、ハピエンで終わってよかったです〜〜!! (2022年6月8日 22時) (レス) @page19 id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2022年3月23日 0時

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