竜胆が溺愛する彼女

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朝ごはんを食べて数時間後に思い出した




今日は両親の命日










毎年ちゃんとお墓参り行ってお話して帰る

それでまた一年頑張れるの










貴方「…ごめん、私用事思い出した…」







竜胆「ん？俺も行く」







貴方「え……でも……楽しくないよ？」








気まずくさせてしまうかもしれない。

両親のこと話してあるけど











あまり暗い話とか私がしたくなくて
なんとなく避けていた












竜胆「辛いでしょ？俺の前では我慢しないで」








そう優しく私を抱きしめてくれる竜胆に
私は自然と涙が溢れた









貴方「あ…れ………」








その涙は止まることなく次々と溢れてくる


その涙を竜胆が優しく拭いてくれる










竜胆「お前のそういう弱い部分も俺もっと知りたい。弱い部分まで愛したい」









竜胆はとことん私を愛してくれる

多分私が悪い人間になってもこの人なら愛してくれるんだろうな











貴方「ありがと。」









竜胆「嫌いになんてならないから」











また私を優しく抱きしめてくれる






パパ…ママ……私の大切な人に



っと会えるよ

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