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クィレル「こ、ここんにちはっ…Ms.ほ、ホワイトさ、さん」
貴女「っこんにちは……クィレル先生…」
授業もなにもない日に私は廊下を歩いていた。
やることもなかったから図書館へいこうとしていたところにクィレル先生が現れた。
この先生はなにか危険な気がする。
何故だかわからないけど、出来れば関わりたくないような恐怖に襲われる。
今だって手が震えてて足も震えてる。
逃げたいのに身体が固まって動けない。
クィレル「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ」
貴女「！！」
急にクィレル先生の雰囲気が変わった。
話し方もいつものクィレル先生ではない。
どういうこと？
クィレル「本当に美しいですね、Ms.ホワイト。あの御方が欲しがるのがわかる」
あごを捕まれ顔を近づけられる。
至近距離で見たクィレル先生の顔は怪しげに笑っていて鳥肌が立つ。
だれか……助けて……
ドラコ「ホワイトか…？」
その声にクィレル先生は私を突き飛ばして廊下の暗闇へ消えていってしまった。
突き飛ばされた私は体の力が抜けて立ち上がれず、座ったままマルフォイ君を見上げた。
ドラコ「どうした？何をされていた？」
貴女「わ、わからないっ………突然顔を掴まれて……それで……それでっ……」
ポロポロと涙が出てきて喋れなくなる。
マルフォイ君が静かに私の涙を拭って頭をなでてくれる。
私はただただ、そんな優しいマルフォイ君の手のぬくもりに甘えて震えながら泣き続けてしまう。
こわかった
その言葉すら口にできないほど私は子供らしく泣いた。
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愛姫(プロフ) - 黒猫あいすさん» ありがとうございます💕🥺 (2月27日 23時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫あいす - うわぁあ物凄くどタイプな小説です！！やっぱりドラコは尊いですな。これからも進行頑張ってください！無理はしないでくださいね！ (2月27日 20時) (レス) @page25 id: 0c670390f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2024年1月31日 8時
