story08 ページ8
貴方「ポッター君がシーカーに？」
ハー「そうらしいわ。」
だから城がクィディッチの話で賑わっていたのね。
あまり興味のない話だけれど、まさか同い年からシーカーが出るなんて思ってもいなかった。
貴女「あ、私ちょっと図書館に行ってくるわ」
ハー「わかったわ！私も後で行く！」
ハーマイオニーと別れて私はまっすぐ図書館に来て目当ての本を探す。
ここ、本がたくさんあって目的のものを見つけるのに時間がかかるのよね。
それに見つけたけど私の身長じゃ少し届かない。
背伸びしてみても届かなくて諦めようかと思った時、後ろから手が伸びてきて私の目的だった本が渡された。
貴女「！マルフォイ君！ありがとう！」
ドラコ「どういたしまして」
振り返るとマルフォイ君だった。
彼も一人でたまたま図書館に来たらしく、自分の目的の本を取って私の隣に座る。
マルフォイ君、ポッター君たちには意地悪したりするけど本当は優しい人だ。
それに…王子様みたい。
本を読む姿は子供なのに品があって様になってる。
ドラコ「…そんなに見られると集中出来ないんだが…？」
貴女「！！ご、ごめんなさいっ……」
思わず見惚れていた自分が恥ずかしくて、本に視線を急いで写し読み始める。
私が選んだ本は必要な部屋についての本だった。
必要の部屋は自分の目的に合致した道具や本などが満載の部屋で一般には知られておらず、「あったりなかったり部屋」と呼ばれている。
この部屋に入れば私の場合は何が現れるんだろ。
必要の部屋は8階にあるのよね。確か心で三回目的を言わなきゃいけない。
私は……私を知りたい。
本当は何が好きだっけ。何が夢だったっけ。
思い出せないの。
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愛姫(プロフ) - 黒猫あいすさん» ありがとうございます💕🥺 (2月27日 23時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫あいす - うわぁあ物凄くどタイプな小説です！！やっぱりドラコは尊いですな。これからも進行頑張ってください！無理はしないでくださいね！ (2月27日 20時) (レス) @page25 id: 0c670390f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛姫
| 作成日時：2024年1月31日 8時
